ゆとりですがなにか

ドラマとは関係ないです。戦/兵器/アフリカ/新興国/ITベンチャー/医療/介護/IoTとか

2017年の新天地でのお話

9月~11月

新天地での事業活動を開始。

「早く結果を出したい」と追い込んで働いた。任されるものなら全て、任されなくても仕事を生み出していって、働いた。

新しい機会、新しい事業に入ったら、まずは「量質転換」を起こすこと、焦らず近視眼的にならずに、ある種淡々と吸収し積み上げていくことを意識して動いた。

  • やったこと
    - トップ営業
     - 営業の基本は一緒で変わらない
    - 提携
     - 特徴のある/目立つ事業を1つ持っていると強い
     - スタートアップは時流に乗った事業を1つ持っていると注目度が高くなり、他社との事業機会を増やすことができる
    - 0もなにもないところからの事業・提携案企画、提案
     - 市場/ステイクホルダーの認識合わせ→全体像/結論→各論へ
     - 現状のFactとそのFactへの着眼点(切り口)、その着眼点が切れ味がある(良い)理由を明示(持つ
     - グランドビジョンを持つ(事業が目指す先)
    - 事業化前ヒアリング

事業企画において、「バイアスを壊す」実感値(経験)を得たことが大きな収穫だった。

あるものに対するバイアスを見つけて壊すためには、まず「視覚化」、「構造化」しなければならないというのが濱口氏の主張だ。

4つのアイデアを、A、Bという特性に分けて並べ替えて見せる。そうすると、それぞれのアイデアの特徴が明らかになり、AとBは二律背反か、つながっているか、Aを取るとBが取れなくて、Bを取るとAは取れないといった関係性が見えてくる。

四象限マトリクス、相関グラフetcの「切り口」をまず描いてみる癖を付ける事ができた。

「モデルを組んで壊す」→「アイデアを作る」→「また壊す」という僕のアイデア創出プロセスでは、論理的な切り口をふんだんに作ってゆくので、「ふつうはこう考えるけれども、これはここが違うからおもしろい」、「業界はこちらを向いているが、ユーザーは逆にこちらの方向をベネフィットと感じるはずだ」など、アイデアの強さを証明するためのいわば論理の残骸がたくさん残ります。だからアイデアに必ず理由がつけられる。数字はなくても、アイデアを論理的な構造の中に入れて示すことができます

コンセプトとは、「アイデア」と「切り口」を合わせたものです。すなわち具体と抽象のセットで、ダイアグラムなどの構造化された切り口(モデル)の上にアイデアを位置付けたものをコンセプトとして取り扱います。

1つ目が「ファンクショナルプロトタイプ」。実現可能かどうか、機能を実証するものです。見た目はどうでもよいので動けばいいので、フランケンシュタインプロトとも呼んでいます。

2つ目は「デザインプロトタイプ」。これは動かなくてよいのですが、ユーザーが製品の重さや形、UI画像などのイメージをリアルに感じられるものです。

3つ目が「コンテクスチュアルプロトタイプ」。これは「こんな体験ができる」といった文脈的なもので、前回の記事で説明したように、製品やサービスを使う状況設定ができ、製品やサービスの中核にある「ストーリー、意味性」を感じさせるものがより望ましいといえます。例としてはフェイクのカタログやプロモーションビデオなどがあります。

濱口秀司氏が語る「社内説得」のジレンマと解 | Biz/Zine(ビズジン)

英国発の技術系ベンチャーHealxの事業が意義深い。

最近知った、Healxという英国ケンブリッジ発の技術系ベンチャーが行っているヘルスケア領域の事業に感銘を受けたので、調べてみました。

1. Healxとは

Healxは、薬のリパーパシング(既に臨床で使われている薬から別の疾患に有効な薬効を見つけ出し再開発すること/ドラッグ・リポジショニング)によって難病患者の治療が可能になることから、治療薬・治験データと個人のゲノムデータを結びつけ、治療薬と患者のマッチングをしている英国の企業です。

Our mission is to transform the lives of rare disease patients by intelligently matching drug treatments.
※Healx websiteより

2014年に設立され、英国のケンブリッジをベースに事業を行っているようです。

2015年に、Life Science Business of the Yearを受賞、
2016年に、Cambridge Graduate Startup of the Yearを受賞、
2017年には、英国Tällt Ventures主催の世界に大きな影響を与える可能性のある企業DISRUPT100に選出されていました。

disrupt100.com

※ちなみに日本からはfreeeが、ケニアからはSANIVATION(簡易設置型のトイレを提供)、FUZU(人材サービス)が、タンザニアからはJamii(低所得者向けの健康保険)、ウガンダからはMATIBABU(血液採取なくマラリア検査ができるキット開発)、ナイジェリアからはMpedigree(偽薬検査)が選出されていました。100社中17社がヘルスケア領域だそうですが、17社中4社はアフリカの企業です。

資金調達は過去3回行っているようでした。

2015年 4月 £300k($360,000/3900万円程) シード
2016年 3月 調達額不明 
2016年10月 $1.5million(1億5300万円程) シリーズA
※crunchbaseより

直近の調達でのリードインベスターAmadeus Capital Partnersのパートナー兼CFO、Hermann Hauser氏は、"With huge pressure on R&D budgets, drug repositioning will be essential in the fight against rare diseases. With this investment, Healx will take up a leadership position in the drug repurposing sector, expected to be worth over $31 billion by 2020.”と期待を寄せています。

事実、Healxのプロダクトによって薬のリパーパシングの研究は6ヶ月以内に収まり、これは従来の文献ベースで行う研究と比べものにならない早さのようです。

また、治療薬の開発成功率も20%まで上がり、これは通常の新薬開発における成功率0.00003%(3万分の1)とも比にならない高さのようです。
※どの治療薬を開発するかによって成功率は異なるので一概には比較できませんが、既に使用されている薬から開発するので成功確度はゼロベースより高いことは確実かと思われます。

一方、そもそもの疾患対象者が少ないため、再開発された治療薬の治験実施へのハードルの高さは懸念されているようです。

Healxのプロダクトでキーになるのは、難病の疾病情報や治療法、医薬品の有効性を記録した治験DB、薬の有効性や不適合反応に関するデータです。

特に製薬会社から治験データを提供してもらうのには苦労をしたらしいですが(製薬会社は競合他社に治験データが漏れるのではと懸念した)、2014年に英国の国民保険サービス(NHS)が製薬会社に対して、患者に高額治療の効果が認められなかった場合、その費用をNHSに払い戻すよう製薬企業に請求できるようになったことが追い風になったようです。Healxを使えば、製薬会社が治療の失敗(治療薬の無効果)を高い確率で予測でき、年間数百万ポンドの払い戻しによる損失額を減らすことができると認識されました。

2. Healxが提供している価値

世界には正式な患者団体が存在する難病が7000種類(対象患者数3億5000万人)あり、そのうち95%は効果が期待できる治療法がないそうです。
Healxはそのうち1000種類の難病を対象にしています。

ですが、難病は疾患対象者が少ない(=処方数も少ない)ため1治療薬あたりの市場規模も小さく、その価格も研究開発費も膨大になってしまっています。

例:
希少難病CAPS(国内患者数が約50人の難病)の注射薬の価格 130万円/本
http://www.vho-net.org/-CAPS%E6%82%A3%E8%80%85%E3%83%BB%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E4%BC%9A.html
シスプラチン(抗がん剤)の価格 10万円強(ガン治療薬も十分金額が大きく投薬を諦める方もいるそうです。) http://www.ganchiryohi.com/kouganzai/womb.html

そのような難病の治療薬を開発する際に、既に患者数のある疾病で使用されている薬をリパーパシングすることで大幅に研究開発費・期間をショートカットし、今まで投薬できなかった難病に対して治療薬を提供できるようにすることは、大変大きな社会的意義を持つと思います。

また、Healxは、単に臨床で使用されている薬の薬効と難病の疾患データ、治験データを使ってマッチングしているだけではなく、ゲノムデータと合わせることで個別化医療(個人の生命情報とその症状に合った治療薬とマッチングする)をも実現しようとしています。

難病だけでなく、他の疾病でも個々人の遺伝子特性によって有効性が変わるそうです。個々人に対して、その特性から治療薬を選定していくことができるようになれば、1治療薬あたりの有効度合いを最大化できる=治療の効率化ができるようになります。

事実、治療薬が特定の患者にどのくらいの有効性を示すかをも予測できるようになったそうです。有効性が予測できるようになることで、臨床医はどの治療薬を使うべきかについて、経験則だけでなく個々人のデータに基づいて判断することができるようになります。

3. 実際のケーススタディ

CDKL5 syndrome
https://healx.io/case-studies/

Fragile-X
https://www.fraxa.org/university-cambridge-startup-healx-rapidly-identifying-existing-drugs-help-fragile-x-patients/

4. まとめ

■治療薬を得られるか否かで人の命に大きなインパクトをうむ難病というカテゴリに対して価値を提供していること

■今まで偶発的な発見や文献による研究によって活用されてきた薬のリパーパシングをデータによってコスト・期間ともにショートカットできるようにしたこと

■薬効・有効性データ・治験データと個々人のゲノムデータから、その個人に最適な治療薬を提供することで1治療あたりの効果最大化が実現する可能性があること

個人的には上記3点に大変感動して、これは大変意義深い素敵な企業だと沸きました。

難病ってニッチのニッチだよね、ではなく、特に最後の点に関して可能性を感じました。1治療あたりの効果最大化、が医療費削減等言われている日本でも本質的なポイントなのではと思います。

2017年のお話と会社を辞めたお話

経過した日々は成仏させていきましょう。

 

1月~3月

3つのメディア(稼ぎ頭のメディア1つと、投資フェーズのメディア2つ)の事業管理(PL管理)と、アライアンスPJTをやることになった。

マネジメントの仕事とは、①今どこにいてどうなりたいのか(理念・目標)を描き、 ②そのために何を(戦略)やるのかを意思決定し、③どうやるか(戦術)をメンバーに適切に問うこと、だと現段階では認識している。

マネジメントの仕事の中で一番難しいと感じたのは、③どうやるかの戦術をメンバーに適切に問い、道に沿っているか小さな意思決定を繰り返しながら一緒に走ることだった。

この3ヶ月は事業数値達成でき、評価を得ることができた期間だった。

  • できたこと
    - 事業計画の立案(どの係数をどのようにし、どのような事業状態にするか)
    - 戦略決め(係数の選択と集中
    - 売上/利益を作る
  • できなかったこと
    - 想定外が発生した時のリスクヘッジプラン(守りが弱い)
    - 組織のメンバー全員への動機・意義付け
  • Keepすること
    - 売上/利益創造
    - 事業計画達成のために、発生しうる事象から打ち手の想定パターンを複数持つこと
  • 改善すること
    - リスク検知の体制
    - 組織のメンバー全員への、チーム広報(発信)の仕方を「心に」訴求する

4月~7月

 事業を伸ばすことにおいて、4回転ほど経験することができた。

一定、次やるべきことが見えるようになったため、自分として次の可動域(=できること)を取りにいくタイミングなのだと認識した。

 

私は、自分のキャリアでやっていたいこと(=社会に提供していたいこと)があり、

そのために必要な可動域(=できること)を広げるために経験を取りにいっていた。

今までは、職種垣根なく0か0.5でも土台がある事業をグロースさせる経験を得たため、

次は、何もないところから0や1を構築することか、

5-10年スパンで事業を継続成長させることだと認識している。

その上で、自分のやっていたいこと、

新興国市場でヘルスケア×ITで人の命を救うような事業を行うこと、

との重なりが大きい経験をとっていく。

 

次の世界に行くにしろ、

今ここで何を得ているか、何を得て次に行くのか自覚した上で、次に行け。

という過去の自分に回答し得るよう選択した。

m-a1m.hatenablog.com

 

過去の意思決定の時に鑑みた観点も。 

m-a1m.hatenablog.com

 

 次のステップへ。

 

※読むもの!自分への課題図書※ 

2025年の医療サプライチェーンの将来像とあるべき姿

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 ▲医薬品メーカー・卸・小売等医薬品に係るステイクホルダーの現状と今後の仮説を定性・定量両面から記述されており、全体の理解に大変役立った。 

AI創薬・ビッグデータ創薬

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なぜ、あなたの薬は効かないのか? 薬剤師しか知らない薬の真実 (光文社新書)

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次代を担う医療者のための 地域医療実践読本

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日本の医療―統制とバランス感覚 (中公新書)

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医療戦略の本質 価値を向上させる競争

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がん‐4000年の歴史‐ 上 (ハヤカワ文庫NF)

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がん‐4000年の歴史‐ 下 (ハヤカワ文庫NF)

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最新業界の常識よくわかる医療業界 (最新 業界の常識)

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2016年を振り返るお話

2016年の自分を成仏させましょう。

 

1月~2月

プロジェクトメンバー5人で、担当事業の売上160%UPのミッションを行った。

昨年半ばから集客とクライアントの要因から事業は下降し、今や良かった時の1/2くらいの売上になってしまっていた。

そこをV字回復させよ、というミッションだった。

  • できたこと
    - 1施策でKPIを2.4倍にする施策を実行できた
    - チームで1番多く施策の数を出せた
    - 事業の因数分解を3-4階層まで分析できた
    - 目標達成のために、自分で仕事を作り、行動し、数字を出せた(利益率高い新規アウト)
    - 自分要因で売上UPを達成した
  • できなかったこと
    - 追うべき数値を増やした(=事業の成長ドライバーを複数に分解したはいいものの構造化せず、分割して見てしまった)ことによって、自分でも追い切れない、かつチームも当たるべき先行数値の優先順位がわからない状態になり、施策の選択と集中が行えなかった
    - 目標値に至るまでの施策の掛けあわせ(A施策とB施策...があれば達成する)を早期に描けなかったことにより、達成への確信をチームに作ることができなかった
    - 他社/市場知識や相場観の情報収集が足りなかったため、クライアントへの情報提供が薄くなり、クライアントの信頼獲得がしきれなかった
    - 施策を出す時の視野が、自サービスの範囲しかなかったことにより、施策の幅が狭まり、数と質を上げることができなかった
    - 他社の模倣をする時、『なぜそうしたのか』を2階層まで掘り下げて自問できなかったことにより、根拠の浅い(=自サービスにとってクリティカルでない可能性が高い)模倣になってしまった
  • Keepすること
    - 自分で勝手に仕事を作り、実行すること
    - チームで1番多くサイト改善の施策を出すこと
    - 因数分解を2階層ではなく、3-4階層まで分解すること
  • 改善すること
    - 因数分解した数値を構造化した上で、優先順位をつけること
    - 目標設定⇒マイルストーン落としを仮置きでもPJT始動後1週間以内に行うこと
    - 視野を他事業部サービス、他社サービス、他分野サービスまで広げること
    - 自分が『理解した』と思ってから、追加で2回『なぜそうなのか』を問うこと

 

3月~4月

既存ビジネスモデル×既存市場ではこれ以上事業は成長しない、天井がすぐ来ると判断し、成長戦略を見直した。

結果、既存ビジネスモデル×新市場での事業戦略で進めることにした。

参考:アンゾフのマトリクスと成長戦略 | GLOBIS 知見録 - 読む

  • できたこと
    - 自サービスが存在している市場のプレイヤーで、『誰から何を価値にお金をもらうか』、『自分たちは何を判断軸に左記を決定するのか』を明らかにて判断できた
    - 7-8名のPJTMTGで、全員の意見を吸い上げ、合意形成を行うファシリテーションを行えた
    - 下記の3まで実行できた
    参考:プロダクトマネージャーはどんな仕事をしているのか - プロダクトマネージャーの道具箱
  • できなかったこと
    - ユーザーテストの方法を理解しきれず、ユーザーテストから得た示唆が浅く、プロダクト企画に取り入れきれなかった
    - 要件定義で複数フィードバックもらい詰め切れておらず、1発で決まらなかった
    - 民主主義であるべきことに比重を寄せすぎてしまったため、合意形成に時間がかかった
  • Keepすること
    - 『何を判断軸に判断をするのか』を意識すること(他者も自分も)
    - プロダクトマネージャーの仕事、といわれるものを自ら行うこと改善すること
  • 改善すること
    - ユーザーテストの方法論を学び、適切な『問い』を行うこと
    参考:ユーザーヒアリングについて - プロダクトマネージャーの道具箱
    - 合意形成すべきこと(民主主義であるべきこと)と、ポリシーを持って決断すること(独裁すべきこと)をわけて、チーム運営を行うこと

5月~6月

企画したサービスの実装に入り、クオリティコントロールと、リリース後のアクションプランを考えることになった。

主に、サービスにとって重要な集客サイドの戦略を固める必要があった。

  • できたこと
    - 自分の職種範囲を越えて仕事を取ること
    - 集客戦略を立てるときの考え方、方法を実践すること
    - できる人に助けを求めること
  • できなかったこと
    - 自分一人でSEO戦略を固めること
    - 自分で仕事を抱えようとしてしまい、質とスピード共に下がってしまった
    - 自分より優秀な方の各論を鵜呑みにしてしまったために、全体設計が迷走してしまった
    - 担当サービス以外への当事者意識が欠けた
  • Keepすること
    - 事業の成功を至上命題に、範囲に囚われないこと
  • 改善すること
    - 自サービス以外で、自分のmust/wantがかぶる目標設定を行うこと
    - 自分より優秀な方へ協力を依頼をし、その回答に『本当にそう言えるのか』という問いを自問しながら、全体を把握した上で取り込むこと

 

7-8月

新規サービスのディレクションと既存を運用しつつ、新しいメディアのチームに入って売上を伸ばすことになった。

並行して、出口が決まっている事業の集客サイドと、中途採用も見ることになった。

  • できたこと
    - 新しいチームに入ってプロジェクト運営を改善すること
    PJTに入った当初は、一人のディレクターに情報が集約、閉じられており、メンバー間での情報や施策進捗の透明性がなかった。そのため、制作陣の生産性と施策の決定実行に改善の余地があった。全員が、誰が何をしていて事業として優先度高いものは何で自分は何を実行すべきかが自然と決定・把握できるプロジェクト管理が理想形だったため、ツール導入、issueの管理を決めて理想形に近づけていった。
    - 売上を上げるための最重要係数に集中して施策を打ち、数値を変えること
    - 自分の知らない領域でも売上のために踏み込むこと
    事業が伸びるために必要な係数で、かつまだ白地(手をつけてない領域)は有料集客サイドだったため、今まで自分は担当していなかったが手を入れていった
    - 自分より年上かつ専門職の方たちを巻き込むこと
    - 採用面での求人広告の設計(広報の方にめちゃめちゃ指導もらいながら)
  • できなかったこと
    - 自分の知識が及ばない領域でファシリテートすること
    - 採用計画を数値で立てること/KPIを持つこと
  • Keepすること
    - プロジェクト管理の理想形を作り続けること
    - 当たる係数を分散せず、1点突破すること
    - 事業伸びるためなら何でもやるスタンス
  • 改善すること
    - 専門職の方が言ってるからといって鵜呑みにしない。自分でファクトを分析して頂いた知識と照合し、自分の事業に落とし込む
    - 論点からぶれず、回答が出る議論のファシリテーション

    ※宿題!再度読み直す
  •  

9-12月

中途採用の本格化に伴う採用実務、マーケチームの指揮と管掌範囲が幅広くなった。

その幅の広さは、自分の可動領域を広げられている実感があった。また、付随する責任によるプレッシャーは良かった。

プレイヤーとしては、直近の数値をいかに上げるかの足元の視点になるが、指揮をとる位置では、数歩先を考えて道を整備するという考え方で日々仕事をする必要がある。そこをプロフェッショナルスキルを持つ仲間にスムーズに歩いてもらう。

2チーム、計15名弱の組織でも、事業計画通りに進捗をすること、方向転換する際の舵を切る重さと難しさを痛感した。

同時に、アライアンスプロジェクトで大手企業との協働することとなった。

  • できたこと
    - 中途採用エージェントを使って紹介数上げ→味方付け→採用→決定まですること
    - 2Q分の事業戦略と収支計画を策定すること
    - メンバーのKPIを決定すること
  • できなかったこと
    - コンテンツSEOを推進しきれなかった
    - リスク予防が粗くて、変動が激しくなってしまった
    - プロジェクト管理が脆くなり、情報共有コストがチーム内で上がってしまった
    - 事業部内収支の予算達成
  • Keepすること
    - 事業の数歩先を考えて仲間が通る道を整備する、という考え方で仕事する
  • 改善すること
    - コンテンツSEOの推進
    - リスクの洗い出しとその予防
    - プロジェクト管理を再度立て直し
    - 選択と集中
    - 事業収支通りに進捗するための舵きり

2016年の総評として

  • できたこと
    - プロジェクト管理(施策、情報、進捗、優先度を可視化し、自然にチーム共有されること)で施策回転数の向上
    - サイト内部改善施策で売上の向上
    - サイト企画・設計
    - 事業収支の策定
    - 中途採用の計画策定・実施・獲得成功
    - SEOSEMOEMSNS広告の企画
    - メンバーのKPI設定と管理
  • できなかったこと
    - 事業収支通りに実行し、達成すること
    - SEOの芽を出すこと
    - SEMOEMSNS広告で新規のターゲティングポイントを発見し、数値を出すこと
    - 相互化学反応するようなチームの場作り

 

2016年では、身につけたかった経験のタグを幅広く増やせた1年だった。

1メンバーだった2015年から、メンバーを持つようになり「このようにしていきます」を決め責任を持つ立場になった。

仕事外でも、認知症の徘徊のサービスと、アフリカの遠隔医療についての提案と、やってきたことの延長線での偶然がやりたいことと繋がってきている感じがした。

 

2017年の目標はただ一つ。

  • 事業収支を達成する

集大成として、実務者としてだけではなく全体を達成に導いたタグを作る。

そして、次のキャリアに進む。

 

個人としては、

  • 次キャリアの明確化
  • 徘徊の見守りサービスのリニューアル成功
  • アフリカの遠隔医療サービスの実行開始
    (アセット・資産のある会社とアライアンスもしくは内製)

上記を達成する。

 

介護業界にIoTを。②

発信と自分の身を引き締めることを目的に、

週1で進捗を書き残していくことにします。

 

このプロジェクトは、東京の介護事業所さんと社会福祉法人の従業員さんたちとやっています。

とはいえ、サービス側については、介護の方々はわからないので、

基本的には、月1で、利用者側(徘徊する方をお持ちのご家族)のお話や、

業界知識を教えて頂いています。

また、利用者側だけではなく、ボランティアさんのような方々も見守って頂けるようにという案から、地域の方々への告知も行って頂いています。

 

サービスイメージとして、簡易なプロタイプは、Prottで作成済(今考えている形とは少し違うけど)。

https://prottapp.com/p/d38f18

 

現在はIonicを使ってアプリを作っています。

正直、HTML/CSSRoRを少しかじった程度の私にはAngularJSは難しい‥。

JSの基礎がそもそもないから、大混乱しています。

大枠のハコはできましたが、挙動の実装で死亡中。打開できず時間が経過していく…。

ionicframework.com

いつもは週末カフェであくせくやってましたが、

来週末から渋谷のコワーキングスペースでやろうかと考えています。

色んな方のフィードバックがほしい…。

 

前回のエントリで書いたように、GPS/Beaconを使いたいと考えているので、

ハードデバイスとも接続する必要があります。 

m-a1m.hatenablog.com

上記のようなハードデバイス周りが分かる方を今探しています。

 

自分の描きたい世界感は、誰しもが自分の『生』にアクセスできる世界。

それをテクノロジーを使って実現したい。

下記のTEDとかまさに。

 

アフリカの医療関係の会社にいた時、

現地の病院や、村のちっさなヘルスケアセンターを見て、

『この領域は、人の生活を大きく変えられる』とわくわくしたあの興奮が忘れられない。

www.ted.com

上記の眼科サービスは「Peekvision」というところ。

www.peekvision.org

 

 

 

自分への宿題。読むもの!

絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用

絵で見てわかるIoT/センサの仕組みと活用

 

 

介護業界にIoTを。徘徊を見守るサービスを作りたい。

昨年末から、介護事業をやっている会社さんと、

認知症で徘徊する高齢者を地域で見守れる仕組みを作りたい!

と一緒にプロジェクトをやっています。

(会社としてではなく、完全個人で)

 

現在、日本での認知症の行方不明者は、2015年時点で1万783人。

認知症の方の増加傾向と共に、増えていっています。

認知症の行方不明、発見遅れで生存率低下 5日以降ゼロ:朝日新聞デジタル

 

現存の徘徊対策のサービスでは、

認知症の方が介護施設の外に出るとアラートが飛ぶように

出入口にセンサーや画像解析カメラを付けるというものが主流です。

※基本的には、扉には施錠をし、開けられないようにしています。

 

在宅での介護や、通所・小規模での介護ケアにシフトしていっている中、

上記のようなサービスを入れられるところばかりではありませんし、

介護をされている方の中には、「家に閉じ込めているようで心苦しい」と思われる方もいらっしゃいます。

 

認知症の方の徘徊を見守るサービスの価値は、

認知症の方が徘徊をしても、どこにいるか分かり、危険から守ることができる』

ことです。

 

  • 位置情報がわかる
  • 危険エリアの検知ができる

ことが必要だと考えると、

ラッキングできるデバイスが参考になると考えています。

 

例えば、イギリスでは、

Bluetoothを使った近距離検知デバイスも出ています。

techable.jp

 

日本で類似のトラッキング系のサービスで言うと、

浮気調査等以外には、

MAMORIO株式会社さん(旧:株式会社落し物ドットコムさん)や、

最近Makuakeに出されたSmart lockのQrio株式会社さんが

物のトラッキングサービスを出されています。

motion-gallery.net

www.makuake.com

 

また、 リクルート住まいカンパニーさんや株式会社HAMOLOさんでは、

子どもの見守りに焦点を当てたサービスを実施されています。

www.itmedia.co.jp

www.kinsei.io

韓国でも、子どもの見守りサービスがあります。

techcrunch.com

...IoTといわれる分野なんでしょうか。(見ていただけるようにタイトルに入れちゃいましたが。)

 

ラッキング系のプロダクトは、保険のような商材だなと思います。

安心・安全と万が一が起きた時の救済の質が価値なので、

それらを、何に対してどのように届けるかが重要になると思います。

落し物と人、それぞれに上記価値を提供する方法は

全く違うんじゃないかなぁと思います。

 

自分のサービスで提供するのは、対『人』。

徘徊する認知症の方の、

『徘徊する自由』を守りつつ、『安心安全』を提供するサービスを私は作りたいです。

 

認知症で徘徊する方を見張ったり、家や施設に縛ってしまうサービスではなく、

『徘徊する自由』と『(本人や周囲にとっての)安心安全』を両立させたい。

 

とは言え、絶賛模索中です。

 

Webで完結しないサービスで、かつデバイスが必要なものだからこそ、開発も難しいです。

(理想を言えば、GPS/Beaconを持ったデバイスというより、位置情報/通信機能を持ちつつ、タトゥーのように皮膚に貼れる/刷り込めるようなくらいのものが作りたい。)

 

また、対象ユーザーも認知症の方のご家族が関係者の方とはいえ、こういうサービスを使い慣れている方ばかりではありません。

ユーザーの使いやすさを、今までのプロダクトの何十倍も考えなくてはいけません。

 

プロダクトができてからの拡散も、ネットだけで広まれるものではありません。

 

等々、山積みですが、まずはプロダクトを。

 

ご興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひお声をかけてください。

ディスカッションさせて頂きたいです。

 

 

ちなみにアメリカの会社でも数社、GPSBluetoothを使った、トラッキングタグを販売しています。

 

ユーザーとしてGPSを使ったトラッキングタグを使用した所感は、

  • 音が鳴る/写真が撮られる/光るなど+aの機能が充実していて、
    商品としての充実感はある
  • 常にアプリを起動しないとアラートや位置情報取得がされないので、
    携帯の充電を消費してしまう(GPSなので)

でした。

 

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人間、生きるか死ぬかの時に発揮するパワーが1番強い

人間、生きるか死ぬかの時に発揮するパワーが1番強い

 

と、思っています。

 

小学生の頃、広島の平和記念資料館に行ってから、

死が身近にある人々の生命力の強さに憧れを抱いている気がします。

 

まるでそれが日常かであるように(日常だったわけですが)、

死がすぐそばにある戦時に暮らしている人々に、強いパワーを感じます。

 

今まで、

ボスニア・ヘルツェゴビナ

セルビア

スマトラインドネシア

ベネズエラ

ウガンダ

ルワンダ

イスラエル

パレスチナ

と、小娘1人が行っても迷惑かけない地域には少しだけ行きましたが、

そこで暮らしている人々の、死が身近にある(あった)日常の非日常に、

可能性を感じていました。

 

『生』を守ろうとする人の力

 

知恵の引き上げられ方も、技術が高まる契機も、

『生きるか死ぬか』の日常の中にいたからこそなのではないかと思います。(仮説)

 

明日がないと思って生きる!なんていう修造感はゼロですが、

私も死が身近にあるように日常を非日常として過ごしていきたいです。

そんな生命力を発揮していきたいです。

 

ということで、

特にイスラエルに行った時に、技術は戦争から来ていると強く感じたので、

知恵も技術も戦争から学ぶことがあるのではないかと思い、

戦、戦争技術を知っていきたいなと考えています。

 

戦争系で学びのある書籍はこちら。

※おすすめがありましたら教えてください! 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

 

 戦争というより、組織論のお話。

第二次世界大戦時の日本の敗因を、組織論の観点から論じています。

『負ける組織』という観点から学びが多いです。汎用性高い。

戦争学 (文春新書)

戦争学 (文春新書)

 

 紀元前のギリシア時代から現代までの戦争のお話。

古代、構築された戦術は、第二次世界大戦でも使われていたそう。

『戦う』ことの汎用性の高さ。

 

ちょっと学術系でわかりやすい書籍はこちら。

平和政策 (有斐閣ブックス)

平和政策 (有斐閣ブックス)

 

学術的すぎない内容で、わかりやすい。かつ、著者からのメッセージ性を感じます。

この書籍を高校生の時に読んで、何故か泣きました。

紛争地域に行きたい、と思いました。

人道的介入―正義の武力行使はあるか (岩波新書)

人道的介入―正義の武力行使はあるか (岩波新書)

 

『武力に正義は存在するのか』という問い。

『100人の民間人を救うために、10人の兵士が死んでもいいのか』

と教授に詰められ、号泣した記憶が…。

武力を技術に置き換えると、現代でも問われるべき問いかと。

 

※デリケートなトピックなので、気分を害された方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。