ゆとりですがなにか

ドラマとは関係ないです。戦/兵器/アフリカ/新興国/ITベンチャー/医療/介護/IoTとか

2016年を振り返るお話

2016年の自分を成仏させましょう。

 

1月~2月

プロジェクトメンバー5人で、担当事業の売上160%UPのミッションを行った。

昨年半ばから集客とクライアントの要因から事業は下降し、今や良かった時の1/2くらいの売上になってしまっていた。

そこをV字回復させよ、というミッションだった。

  • できたこと
    - 1施策でKPIを2.4倍にする施策を実行できた
    - チームで1番多く施策の数を出せた
    - 事業の因数分解を3-4階層まで分析できた
    - 目標達成のために、自分で仕事を作り、行動し、数字を出せた(利益率高い新規アウト)
    - 自分要因で売上UPを達成した
  • できなかったこと
    - 追うべき数値を増やした(=事業の成長ドライバーを複数に分解したはいいものの構造化せず、分割して見てしまった)ことによって、自分でも追い切れない、かつチームも当たるべき先行数値の優先順位がわからない状態になり、施策の選択と集中が行えなかった
    - 目標値に至るまでの施策の掛けあわせ(A施策とB施策...があれば達成する)を早期に描けなかったことにより、達成への確信をチームに作ることができなかった
    - 他社/市場知識や相場観の情報収集が足りなかったため、クライアントへの情報提供が薄くなり、クライアントの信頼獲得がしきれなかった
    - 施策を出す時の視野が、自サービスの範囲しかなかったことにより、施策の幅が狭まり、数と質を上げることができなかった
    - 他社の模倣をする時、『なぜそうしたのか』を2階層まで掘り下げて自問できなかったことにより、根拠の浅い(=自サービスにとってクリティカルでない可能性が高い)模倣になってしまった
  • Keepすること
    - 自分で勝手に仕事を作り、実行すること
    - チームで1番多くサイト改善の施策を出すこと
    - 因数分解を2階層ではなく、3-4階層まで分解すること
  • 改善すること
    - 因数分解した数値を構造化した上で、優先順位をつけること
    - 目標設定⇒マイルストーン落としを仮置きでもPJT始動後1週間以内に行うこと
    - 視野を他事業部サービス、他社サービス、他分野サービスまで広げること
    - 自分が『理解した』と思ってから、追加で2回『なぜそうなのか』を問うこと

 

3月~4月

既存ビジネスモデル×既存市場ではこれ以上事業は成長しない、天井がすぐ来ると判断し、成長戦略を見直した。

結果、既存ビジネスモデル×新市場での事業戦略で進めることにした。

参考:アンゾフのマトリクスと成長戦略 | GLOBIS 知見録 - 読む

  • できたこと
    - 自サービスが存在している市場のプレイヤーで、『誰から何を価値にお金をもらうか』、『自分たちは何を判断軸に左記を決定するのか』を明らかにて判断できた
    - 7-8名のPJTMTGで、全員の意見を吸い上げ、合意形成を行うファシリテーションを行えた
    - 下記の3まで実行できた
    参考:プロダクトマネージャーはどんな仕事をしているのか - プロダクトマネージャーの道具箱
  • できなかったこと
    - ユーザーテストの方法を理解しきれず、ユーザーテストから得た示唆が浅く、プロダクト企画に取り入れきれなかった
    - 要件定義で複数フィードバックもらい詰め切れておらず、1発で決まらなかった
    - 民主主義であるべきことに比重を寄せすぎてしまったため、合意形成に時間がかかった
  • Keepすること
    - 『何を判断軸に判断をするのか』を意識すること(他者も自分も)
    - プロダクトマネージャーの仕事、といわれるものを自ら行うこと改善すること
  • 改善すること
    - ユーザーテストの方法論を学び、適切な『問い』を行うこと
    参考:ユーザーヒアリングについて - プロダクトマネージャーの道具箱
    - 合意形成すべきこと(民主主義であるべきこと)と、ポリシーを持って決断すること(独裁すべきこと)をわけて、チーム運営を行うこと

5月~6月

企画したサービスの実装に入り、クオリティコントロールと、リリース後のアクションプランを考えることになった。

主に、サービスにとって重要な集客サイドの戦略を固める必要があった。

  • できたこと
    - 自分の職種範囲を越えて仕事を取ること
    - 集客戦略を立てるときの考え方、方法を実践すること
    - できる人に助けを求めること
  • できなかったこと
    - 自分一人でSEO戦略を固めること
    - 自分で仕事を抱えようとしてしまい、質とスピード共に下がってしまった
    - 自分より優秀な方の各論を鵜呑みにしてしまったために、全体設計が迷走してしまった
    - 担当サービス以外への当事者意識が欠けた
  • Keepすること
    - 事業の成功を至上命題に、範囲に囚われないこと
  • 改善すること
    - 自サービス以外で、自分のmust/wantがかぶる目標設定を行うこと
    - 自分より優秀な方へ協力を依頼をし、その回答に『本当にそう言えるのか』という問いを自問しながら、全体を把握した上で取り込むこと

 

7-8月

新規サービスのディレクションと既存を運用しつつ、新しいメディアのチームに入って売上を伸ばすことになった。

並行して、出口が決まっている事業の集客サイドと、中途採用も見ることになった。

  • できたこと
    - 新しいチームに入ってプロジェクト運営を改善すること
    PJTに入った当初は、一人のディレクターに情報が集約、閉じられており、メンバー間での情報や施策進捗の透明性がなかった。そのため、制作陣の生産性と施策の決定実行に改善の余地があった。全員が、誰が何をしていて事業として優先度高いものは何で自分は何を実行すべきかが自然と決定・把握できるプロジェクト管理が理想形だったため、ツール導入、issueの管理を決めて理想形に近づけていった。
    - 売上を上げるための最重要係数に集中して施策を打ち、数値を変えること
    - 自分の知らない領域でも売上のために踏み込むこと
    事業が伸びるために必要な係数で、かつまだ白地(手をつけてない領域)は有料集客サイドだったため、今まで自分は担当していなかったが手を入れていった
    - 自分より年上かつ専門職の方たちを巻き込むこと
    - 採用面での求人広告の設計(広報の方にめちゃめちゃ指導もらいながら)
  • できなかったこと
    - 自分の知識が及ばない領域でファシリテートすること
    - 採用計画を数値で立てること/KPIを持つこと
  • Keepすること
    - プロジェクト管理の理想形を作り続けること
    - 当たる係数を分散せず、1点突破すること
    - 事業伸びるためなら何でもやるスタンス
  • 改善すること
    - 専門職の方が言ってるからといって鵜呑みにしない。自分でファクトを分析して頂いた知識と照合し、自分の事業に落とし込む
    - 論点からぶれず、回答が出る議論のファシリテーション

    ※宿題!再度読み直す
  •  

9-12月

中途採用の本格化に伴う採用実務、マーケチームの指揮と管掌範囲が幅広くなった。

その幅の広さは、自分の可動領域を広げられている実感があった。また、付随する責任によるプレッシャーは良かった。

プレイヤーとしては、直近の数値をいかに上げるかの足元の視点になるが、指揮をとる位置では、数歩先を考えて道を整備するという考え方で日々仕事をする必要がある。そこをプロフェッショナルスキルを持つ仲間にスムーズに歩いてもらう。

2チーム、計15名弱の組織でも、事業計画通りに進捗をすること、方向転換する際の舵を切る重さと難しさを痛感した。

同時に、アライアンスプロジェクトで大手企業との協働することとなった。

  • できたこと
    - 中途採用エージェントを使って紹介数上げ→味方付け→採用→決定まですること
    - 2Q分の事業戦略と収支計画を策定すること
    - メンバーのKPIを決定すること
  • できなかったこと
    - コンテンツSEOを推進しきれなかった
    - リスク予防が粗くて、変動が激しくなってしまった
    - プロジェクト管理が脆くなり、情報共有コストがチーム内で上がってしまった
    - 事業部内収支の予算達成
  • Keepすること
    - 事業の数歩先を考えて仲間が通る道を整備する、という考え方で仕事する
  • 改善すること
    - コンテンツSEOの推進
    - リスクの洗い出しとその予防
    - プロジェクト管理を再度立て直し
    - 選択と集中
    - 事業収支通りに進捗するための舵きり

2016年の総評として

  • できたこと
    - プロジェクト管理(施策、情報、進捗、優先度を可視化し、自然にチーム共有されること)で施策回転数の向上
    - サイト内部改善施策で売上の向上
    - サイト企画・設計
    - 事業収支の策定
    - 中途採用の計画策定・実施・獲得成功
    - SEOSEMOEMSNS広告の企画
    - メンバーのKPI設定と管理
  • できなかったこと
    - 事業収支通りに実行し、達成すること
    - SEOの芽を出すこと
    - SEMOEMSNS広告で新規のターゲティングポイントを発見し、数値を出すこと
    - 相互化学反応するようなチームの場作り

 

2016年では、身につけたかった経験のタグを幅広く増やせた1年だった。

1メンバーだった2015年から、メンバーを持つようになり「このようにしていきます」を決め責任を持つ立場になった。

仕事外でも、認知症の徘徊のサービスと、アフリカの遠隔医療についての提案と、やってきたことの延長線での偶然がやりたいことと繋がってきている感じがした。

 

2017年の目標はただ一つ。

  • 事業収支を達成する

集大成として、実務者としてだけではなく全体を達成に導いたタグを作る。

そして、次のキャリアに進む。

 

個人としては、

  • 次キャリアの明確化
  • 徘徊の見守りサービスのリニューアル成功
  • アフリカの遠隔医療サービスの実行開始
    (アセット・資産のある会社とアライアンスもしくは内製)

上記を達成する。